キーワード:物流不動産 に関連する記事
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物流不動産ビジネス ケーススタディ 倉庫ドクター・コンサルの現場から 第1回 不動産業に〝物流〟を取り入れる イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
ソーコグループは東京芝浦にある創業から100年を超える老舗倉庫会社をルーツに持ち、倉庫業に不動産業を取り入れた「物流不動産ビジネス」を構築してきました。このビジネスは物流業と不動産業の融(続く) -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 最終回 「地域共生」広がる相互利益 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
の共生」。地域と密着し、共存する施設です。 過去には、施設と近隣住民との間で摩擦が起こることが多々ありました。トラックの出入りによる騒音や安全性の問題などから、社会インフラとして必要不可欠とされな -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第11回 都市型施設に求められるもの(2) 「持続性」時間軸が持つ価値 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
様々な用途に使われる都市型マルチパーパス倉庫は、荷物保管にとどまらず、人が利用し交流する施設です。そこでポイントとなるのが、各種災害への備えです。東日本大震災や西日本豪雨、相次ぐ大規模火災などをきっ -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第10回 都市型施設に求められるもの(1) 造作がしやすい設計 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
前2回にわたり、新たな物流ニーズについてお伝えしました。今回からは、それを受ける都市型施設がどうあるべきか、施設側の視点で特徴を挙げてみます。 都市型施設の立地は製品の需要先が多い消費地立地。ラ(続く) -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第9回 消費者立地における新たな物流ニーズ【後編】 非対面・非接触のニューノーマル (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
物流不動産に現れる変化には遅効性があります。移転・集約が緩やかに進行するため、影響を与える因子の顕在化には年単位の時間差が生じるのです。長く動きがないように見えても内実は徐々に変容(続く) -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第8回 消費者立地における新たな物流ニーズ【前編】 都市型倉庫への回帰 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
都心の物流不動産の現状で外せないのが、都心・消費者立地への回帰傾向です。ここ数年、物流不動産という言葉が経済紙などの紙面をにぎわせることが多くなりましたが、扱う物流(続く) -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第7回 ますます求められる汎用性【後編】建築に倉庫の優位性を (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
不動産オーナーが物件を構築する際、最も重要なことはテナントが付くかどうかでしょう。リーシングに長い時間を要してしまうと、収益に影響を受けてしまいます。自社利用の建物でも、将来的には賃貸や売却を検討す -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第6回 ますます求められる汎用性【前編】生き残りの鍵として (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
東京港と運河を利用した倉庫適地として認識されており、保管以外の倉庫の使われ方はみじんもありませんでした。 バブル期になると、都市機能を拡大できる土地が求められました。そこで目を付けられたのが芝浦エ -
競争激化の物流不動産市場 冷凍・冷蔵で差別化 食品ECが賃貸需要底上げ
物流不動産の活況が続いており、空室率の低下、低位安定が継続している。活況の背景にはコロナ下での電子商取引(Eコマース)の拡大、企業のサプライチェーン改革、開発プレイヤーの新規参入などが(続く) -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第5回 震災契機にBCPが浸透 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
れは重要な社会インフラである物流でも同様でした。それまでは効率化の観点から、大規模なセンターに荷物を集約する取り組みがセオリーでした。人員を含めたリソースを一カ所に集中させて効率化し、コストも時間も減 -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第4回 拠点集約による玉突き現象 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
にマッチした物流施設は、じわじわとシェアを伸ばしていきました。やがて旧来の保管型倉庫から荷物が移動していく玉突き現象が起き、結果的に都心部の保管型倉庫は苦戦を強いられるようになります。都心部に旧来型の -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第2回 都心湾岸部とロフト文化 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
ィス需要の高まりを受けて都心の地価が急激に高騰する中、都心に比べて低廉な賃料に加え、六本木などの繁華街と比べて規制が緩やかであったことも要因であったでしょう。水辺空間と倉庫建物の持つ非日常感は多くの若 -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第1回 高度経済成長期の構造転換 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
ベーションなどを通して地域と関わり、まちづくりに取り組んできました。 芝浦は港区という都心の立地でありながら、倉庫街という特性を持ち合わせてきました。しかし、時代の変化と共にまちも変わり、求められ -
「物流不動産懸賞論文」を2月末まで募集 日本物流不動産学研究所
イーソーコグループの日本物流不動産学研究所は、物流不動産の知識と実務の普及を図り、物流不動産業界の研究成果を業界活動に反映させることを目的に、「物流と不動産 その間にチャンスあり!(10) 「健全な危機感」を持ち、早期に経営を変革
多大な影響を受けます。米国経済が順調に推移したとしても、日本が残された期間まで財政再建を実行しなければ、日本国債暴落(利回り上昇)による経済破綻が生じかねません。だからこそ政府による抜本的な制度改革が急ダラスで3・7万平方メートルの物流施設の賃貸借契約を締結 プロロジス
物流不動産のプロロジスはこのほど、食品を専門に扱う物流企業とテキサス州・ダラスにある、広さ約3万7000平方メートルの特定企業向け物流施設について賃貸借契約を締結したと発表した。物流(続く)