点検 不動産利活用 記事一覧
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点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第10回 前橋版〝生涯活躍のまち〟へ 進むCCRC整備
前橋市における近年の人口動態は、07(平成19年)年以降、自然減(死亡数>出生数)の状態が継続し、地域の活力維持に大きな課題が突きつけられている。2060年の推計人口は現在の約3分の2まで減少し、高齢化率は約40%ま(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第9回 空き家率全国一位の汚名挽回 山梨県韮崎市 リノベで市中心部を再生
山梨県韮崎市のJR中央本線「韮崎」駅南側にある旧来からの商店街は、人口減や大型商業施設の進出等のあおりを受け、かつての輝きを失っている。そんな商店街のかつてのランドマークであった商業ビル「アメリカヤ」(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第8回 栗と北斎と花の町 長野県小布施町 環境と経済の両立を推進
長野県では「SDGs未来都市」計画(概要)が発表されており、30年の目指す姿として「学びの県」「人を惹きつける快適な県」等が標榜されている。小布施町は、人口1万1008人(20年5月1日現在)、面積19.12キロm2と県内最(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第7回 約40年に及ぶ開発が終盤に 横浜市 持続性が問われるMM21
みなとみらい21事業(MM21地区)は83年に着工し、40年近く経った現在、ようやく都市の高度利用化が進み未利用地も少なくなってきた。横浜市都市整備局による19年4月現在の街区開発の進ちょく状況によれば、当地区の(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第6回 異常気象に危機感 長野県白馬村 始動「信州屋根ソーラー」
98(平成10)年2月、長野県では20世紀最後の冬期オリンピックが行われた。オリンピック会場は、長野市、白馬村、野沢温泉村、山ノ内町、軽井沢町で、日本は金メダル5個を含むメダル10個を獲得した。ここで、長野オリ(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第5回 オーガニックなまちづくり 木更津市 自然保全と経済循環の両立を
木更津市は、森・里・川・海が存在する自然豊かなまちとして「木更津市・人と自然が調和した持続可能なまちづくりの推進に関する条例」(通称・オーガニックなまちづくり条例)を16(平成28)年12月15日に施行し、「オ(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第4回 「日本のベニス」 富山県射水市 相次ぐ古民家活用の出店
「日本のベニス」と称される地区が、富山県の中核市である富山市と高岡市に挟まれた射水市にある。射水市は平成17年に1市3町1村が合併して誕生した人口約9万2000人の都市で、北側は日本海に面し、南側にはなだらか(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第3回 新幹線延伸を控え開発ラッシュ 福井市 地区一体の協同運営を
福井の地名は、諸説あるが、福井城の築城当時から天守台のそばにあった「福の井」と呼ばれる井戸に由来すると言われている。よく湧き出る特別な井戸として、当時の人々に親しまれていたことであろう。 地元足羽(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第2回 継承される「金澤町家」 金沢市 再生・利活用に行政支援
金沢は、言わずと知れた加賀百万石の城下町である。江戸時代には幕府を除く大名の中で最大の石高を領し、人口規模では江戸・大坂・京の三都に次ぎ、名古屋と並ぶ大都市であった。第二次世界大戦で空襲被害を受けな(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第1回 国内唯一の財政再生団体 夕張市 根底に共同体意識の醸成
北海道夕張市は、「夕張メロン」の産地として全国的にも有名である一方で、財政再生団体として指定されている国内唯一の自治体でもある。20年3月1日時点の市の人口は7788人。最多人口は昭和35年4月時点で、11万690(続く)