国土交通省は5月15日、13年度の第4四半期の建築確認件数と構造計算適合性判定を要する物件の確認審査日数を発表した。
それによると、14年1月から3月分(第4四半期)の建築確認件数(確認済証交付件数)は12万4294件で前年同期比4.4%減だった。同期分の建築確認申請件数は同4.9%減の12万5968件。
13年度の建築確認件数は63万2400件で、前年度比9.2%増。建築確認申請件数は63万5183件で、同8.8%増だった。
また、高度な構造計算を要する高さ20メートルを超える鉄筋コンクリート造の建築物などの構造計算適合性判定を要する物件について、平均の確認審査日数を分析したところ、14年1月から3月までに確認審査を行い確認済証を交付した物件は平均57.0日だった。13年度の第1四半期から順に52.9日、54.5日、53.0日、57.0日となっており、約2カ月掛かっている。
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