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政策
30年にリート市場40兆円へ 「不動産ID」、ESG投資普及で 国交省
国土交通省は7月11日、有識者会議の「不動産投資市場政策懇談会」を行った。「30年ごろに不動産リートの総資産額を約40兆円にまで拡大する」ことを目標に、「不動産ID」の普及やESG投資の促進に向けた取り組みなどが語られた。課題としては、(1)共通コードの不動産IDをいかに推進していくか、(2)国際競争力、(3)脱炭素対応、(4)中小規模ビルに多い築古物件をいかに戦略的に更新していくか、(5)機関投資家に比べ少ない個人投資家の投資拡大、(6)アセットの多様化――が挙げられた。