不動産物件調査(大阪)~トラブル事例に基づく取引直前調査編~ ◆住宅新報主催◆

日時

2024年8月27日(火) 13:30~16:45 受付開始 13:10

講演内容

本セミナーは終了いたしました。
ご参加いただき誠にありがとうございました。

 

~トラブル事例に基づく取引直前調査編~

物件調査の基礎から必須ポイントを、物件調査の第一人者である津村 重行先生が丁寧に解説します。

1.売主の本人確認の際のトラブル

1)詐欺事件で偽造された書類とは
2)売主本人に直接会えない場合の詐欺対策

2.契約内容におけるトラブル

3)契約時の契約内容に基づく不動産トラブル
4)契約内容不適合事象の具体的合意確認の仕方

3.業者の調査・説明方法の基準をめぐるトラブル

5)宅建業者が行う重要事項の調査・説明方法基準とは
6)売主による説明義務違反が不法行為とされた事件

4.道路調査をめぐるトラブル

7)道路区域の違いで「敷地が道路に接する距離」が変る
8)42条第2項道路の敷地後退距離の探し方
9)道路位置指定で建築確認が出ないトラブル
10)7mの道路境界確定幅員で現況は6mのトラブル

5.敷地調査をめぐるトラブル

11)道路境界確定の土地売買で現地照合未調査のトラブル
12)敷地周辺との敷地高低差の寸法の計測のしかた
13)敷地境界標を発見できない取引のトラブルとは
14)敷地周囲の現況・地積測量図寸法が相違するトラブル?
15)宅地の造成履歴調査から見る切土・盛土とは?

6.設備調査をめぐるトラブル

16)下水道埋設図面に記載の公設桝が現地にはないトラブル
17)水道のメータがないトラブル?

7.登記関係をめぐるトラブル

18)更地物件を土地登記事項証明書に基き取引したトラブル
19)間表示の古い地積測量図の処理のしかた
20)確定測量図は、どのような種類の図面ですか?
21)土地の利用履歴の調査のしかたとは
22)過去に建物の登記履歴の調査の在り方

8.役所調査のトラブル

23)役所調査の問題点とは
24)がけ擁壁に関する主な法令
25)買主が現況建物を利用する場合のトラブル
26)敷地の現況説明のための書類とは

9.その他法令調査のしかた

27)61のその他法令説明ミスによるトラブル対策? 他2項目

*都合により、講義内容などが一部変更になることがあります。

講師紹介

  • 津村 重行の写真 

    津村 重行 つむら しげゆき

    昭和22年兵庫県生まれ。昭和44年獨協大学中退後、昭和55年に三井のリハウス入社。
    昭和59年に日本には存在しない不動産物件調査業(デューデリジェンス業)に注目し、消費者保護を目的とした不動産売買取引の物件調査を主な事業とする有限会社津村事務所を設立。
    平成13年に社名を有限会社エスクローツムラに変更。20年余の不動産調査ノウハウを実務図書『不動産物件調査の実務』『マイホームを購入する前に読む本』(にじゅういち出版)にし、さらに『マンガでわかる不動産調査入門』(後に改題版『不動産調査入門基礎の基礎』住宅新報社)を出版した。
    平成20年『3訂版・不動産調査入門基礎の基礎』(住宅新報社)はベストセラー書である。
    全国各地の研修セミナーにてエスクロー調査の普及のため講師活動を展開し話題を呼んでいる。

会場

新大阪丸ビル新館

〒533-0033
大阪府大阪市東淀川区東中島1-18-27

新大阪駅[東口(南側)]から徒歩約3分

お申込方法と受講までの流れ

こちらをご確認ください。

受講料

通常価格 (1名):22,000円(税抜:20,000円)
会員価格 下記対象会員(1名):16,500円(税抜:15,000​円)

*対象会員:全日、宅建協会、不動産協会など各種協会会員企業・従業員様
※価格は全て税込です
※一旦納金されました受講料は、払い戻しいたしませんので予めご了承ください
※「早期割引」は実施してません

主催

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