日時
2026年1月20日(火) 13:15~16:45 受付開始:12:45~
講演内容
トラブル事例に基づく取引直前調査編
売買契約直前の調査基準
人気講師 津村先生の「不動産物件調査セミナー」上級編の登場です!
「取引直前編」はさらにステップアップした内容となり、基礎編では含まれなかったトラブル事例・裁判事例や法解釈も含まれます。
基本から一歩踏み込んで、調査不足や説明ミスによるトラブルを防ぐための嗅覚を鋭くしたい方におススメです。
1.本人確認の際のトラブル
1)運転免許証・旅券の偽造の見分け方
2.契約内容におけるトラブル
2)契約時の契約の内容の確認の仕方
3)契約内容不適合事象の確認合意書の使い方
3.調査説明方法をめぐるトラブル
4)宅建業者が行うべき重要事項の調査説明方法基準の告知業務とは?
4.敷地と道路の調査をめぐるトラブル
5)道路境界確定物件で現地照合は必須!
6)隣地との敷地高低差の計測ポイントとは?
7)敷地境界標を発見できない場合の対策とは
8)現況寸法と地積測量図寸法とが相違する対策とは?
5.土地建物の登記履歴のトラブル
9)底地上の建物登記の存在の有無の調査の仕方
10)確定測量図とは?
6.役所調査をめぐるトラブル
11)役所調査の問題点とは?
12)道路区域と「敷地が道路に接する距離」の関係とは?
13)42条第2項道路の敷地後退距離とは?
14)がけ擁壁の調査の仕方
7.設備調査をめぐるトラブル
15)下水道公設桝が現地に見つからないときの対策
16)物件の現況を説明するための書類とは
8.その他法令調査のトラブル
17)62のその他法令の説明ミスによるトラブル対策?
18)”該当法令の有無”と”法令適用の有無”のちがいとは?
9.特別依頼調査の受託業務コンサルタントについて編
19)特別依頼調査委任状の使い方とは?
20)忌み地の登記履歴の調査の仕方
21)建物登記履歴による地中埋設物の可能性の調査の仕方
22)浄化槽使用履歴による地中障害物の可能性の調査の仕方
23)宅地造成履歴による軟弱地盤の可能性の調査の仕方
24)土壌汚染の可能性の調査の仕方
25)インスペクション特約によるトラブル防止対策とは?
※都合により内容などが変更になることがありますので、予めご了承ください。
講師紹介
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津村 重行 つむら しげゆき
昭和22年兵庫県生まれ。昭和44年獨協大学中退後、昭和55年に三井のリハウス入社。
昭和59年に日本には存在しない不動産物件調査業(デューデリジェンス業)に注目し、消費者保護を目的とした不動産売買取引の物件調査を主な事業とする有限会社津村事務所を設立。
平成13年に社名を有限会社エスクローツムラに変更。20年余の不動産調査ノウハウを実務図書『不動産物件調査の実務』『マイホームを購入する前に読む本』(にじゅういち出版)にし、さらに『マンガでわかる不動産調査入門』(後に改題版『不動産調査入門基礎の基礎』住宅新報社)を出版した。
平成20年『3訂版・不動産調査入門基礎の基礎』(住宅新報社)はベストセラー書である。
全国各地の研修セミナーにてエスクロー調査の普及のため講師活動を展開し話題を呼んでいる。
会場
全水道会館
〒113-0033東京都文京区本郷1-4-1
JR中央線「水道橋」駅東口徒歩2分 都営地下鉄三田線「水道橋」駅A1出口徒歩2分
お申込方法と受講までの流れ
こちらをご確認ください。受講料
通常価格 (1名):22,000円
会員価格 下記対象会員(1名):16,500円
早割 1月6日(火)までにお申込の方 (1名):17,600円
*対象会員:後援団体加盟社、住宅新報定期購読者、住宅新報webプレミアム会員
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※価格は全て税込です
主催
住宅新報
お振込先
【振込先】りそな銀行 虎ノ門支店 普通0139560
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