キーワード:復興 に関連する記事
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〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 3 原発労働者に寄り添うこと
「被ばく労働を考えるネットワーク」の記者会見風景。長年の被ばく労働の問題が徐々に明らかにされていく 悪化する雇用環境 昨年11月9日、原発労働者の待遇改善を求めた全国初の組織「被ばく労働を考えるネッ(続く) -
今週の糸口 スポーツ振興より下位?
進、中古住宅流通市場活性化による住み替え促進」などが挙げられている。 つまり、基本的には民主党政権下での施策が継続されることになる。ただ気になるのは、住宅政策が12ある大項目の一つとして取り上げら(続く) -
銀座の建て替えビルでカーボン・オフセット 東急不動産
ど、東京・銀座の数寄屋橋交差点の銀座TSビル建て替えに伴い、解体工事では国内で初めて環境省の「オフセット・クレジット(J-VER)制度を活用した復興支援に係る事業者支援事業」に採択された。(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 1 「仮の町」構想で見えること ふくしまフォーラムでの住民の声 政治や行政への不満噴出
半年後の9月22日に、当該自治体と福島県を交え、その整備に向けての初会合を持っている。 こうした行政サイドとは別に、避難住民やその受け入れ先と想定される自治体住民が主体となって仮の町についての勉強会(続く) -
被災マンション 「5分の4」で解体可に 法改正 「全員合意」から緩和
法務省・法制審議会の専門部会はこのほど、被災マンションの取壊し決議要件を法律に盛り込むことなどを内容とする「中間とりまとめ」を発表した。 それによると、大規模な災害により重大な被害を受けた区(続く) -
釜石市の災害復興公営住宅工事に着手 210戸を整備 新日鉄興和不
釜石市と新日鐵住金、新日鉄興和不動産は、「上中島地区災害復興公営住宅整備推進に向けた覚書」を締結し、建築工事に着手した。新日鐵住金が所有する敷地に、新日鉄興和不動産が災害公営住宅(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <74> 住民が阻止した新潟県巻町 原発事故が投げかけたもの 今後も問い続けたい
った。そういう流れも影響した」とみる。巻町の住民投票では「お父さんは推進でも私は反対だと、自らの意思を貫いたお母さんも多かった。家庭内でも意見は分かれるのは当たり前になっていた」という。 こうし(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <73> なぜ原発はできたのか どこも似たシナリオで進む
なぜ福島に原子力発電所が10基もできたのか。 それは、原発のメリットとデメリットを考えた時に、メリットが大きいと地元の住民が判断したからだ。常識的にはそうだろう。 しかし、大事故が起こっ(続く) -
復興まちづくり推進で契約締結 陸前高田市とUR
岩手県陸前高田市と都市再生機構(UR)はこのほど、被災市街地復興整備事業の業務委託契約と、災害公営住宅の譲渡契約を締結した。 前者は、URが高田地区土地区画整理事業(約14.0ヘクター(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <72> 引き受け手なきNIMBY 「大工場が来る」と描いた夢
NIMBY(ニンビイ)とは「Not In My Back Yard」の略。訳すと「私の裏にはあって欲しくないもの」。いわゆる迷惑施設のことである。社会的には必要とされているのは分かるが、それが自分の家のそばにあって欲(続く) -
液状化被害の新浦安 復旧 着々と進行中 売買市況に光差す 駅近中古マンションに動きあり 現状、地元住民の移動に限定
3.11から1年半。液状化現象により9000件以上の建築物で被害が認められた千葉県・新浦安地域で、住宅の復興が進んでいる。合意形成に時間の掛かるマンションも、本格的な補修ラッシュに突入したよう(続く) -
国交省、東日本大震災の復旧功労者を表彰 不動協、全宅連など
国土交通省はこのほど、「東日本大震災関係功労者」として307者を表彰した。 同制度は、東日本大震災に際し、被災地域の復旧、被災住民の救助活動などを行い、地域住民の生活と社会基盤の安定に功績のあ(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(6) 和歌山県・復興した観光地熊野 神秘性に健康加えて発信
」とする説など諸説がある。現在は、温泉もある観光スポットだ。 台風による歴史的災禍 昨年9月、台風12号が紀伊半島を襲い、和歌山県南部を中心に各地に大きな被害をもたらした。土砂崩れによる道路の寸(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(4) 神戸市・ハイセンスな「旧居留地」 苦難と復興の歴史背景に
易の地を開設した。この地を神戸外国人居留地と呼び、現在では「旧居留地」と呼ばれている。 神戸外国人居留地の造成・設計は、上海租界建設に腕をふるった英国人土木技師ジョン・ウィリアム・ハートが担当。2(続く) -
被災3県の「人々の活動」、「足踏み」から「改善」へ 総合研究開発機構が報告
総合研究開発機構が定期的に公表している「東日本大震災復旧・復興インデックス」によると、被災3県(岩手県、宮城県、福島県)の「人々の活動状況」は2011年8~9月ごろから年末にかけて岩手県(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<54> 埋め込まれた〝心の時限爆弾〟 突然、被災者を襲う不安
言っていたから、体調が悪いだけだと思っていた。何より本人が望んでいたことだから、それが理由で気分が悪くなるようなことはないと思っていた。 だが無意識に気にしていた。押さえつけていた不安が突然襲っ(続く) -
神社の役割と地域社会(4) 地域の原風景と文化を守る 復興は腹の座った構えで
■復興の主役は誰か 早川 東日本大震災で被災した各地で祭りを復活しようという動きがあります。鎮魂の意味と踊りを復活して生きる意欲を起こそうとしているようです。それは根源的には神社(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して(53) 分断の陰で起こりつつあること 過激派の活動と監視の強化
■あい路に入る問題 福島の今後を考えるとき、識者の多くは「まず住民の声に耳を傾けてきめ細やかな生活再建を」と訴える。 まったくの正論だ。ただその声をきめ細やかにくみ上げればくみ上げるほど福(続く) -
神社の役割と地域社会(3) 稲作儀礼と関係する祭り 神輿とおみくじの経緯は
川 歌いながら。日本の神社の祭りは稲作儀礼というか、春の豊作祈念、秋の感謝祭とか、みんなコメづくりに絡んでいますね。 小林 それだけでなく、もう少し時代が進んで平安時代になると、〝御霊信仰〟という(続く) -
輝く確かな未来へのメッセージ 都市政策 衆院議員・馬淵澄夫氏と語る (株)アーバネットコーポレーション社長・服部信治氏① 都市と国土の安全、魅力をどう高めていくか
院議員で元国土交通大臣の馬淵澄夫氏と、東京都千代田区に本拠を置く中堅ディベロッパー・アーバネットコーポレーション社長の服部信治氏。テーマは、「都市と国土の安全、魅力をどう高めていくか」です。東日本大震