キーワード:街づくり に関連する記事
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〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 1 「仮の町」構想で見えること ふくしまフォーラムでの住民の声 政治や行政への不満噴出
震災が炙り出したもの 東日本大震災――。 それは巨大災害がこの国を襲ったということだけでなく、この国の様々なものを炙(あぶ)り出し、いまなお炙り出し続けている。 震災直後の鮮やかな支援や(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□23 山梨県・B級グルメで活性化図る甲府市 「鳥もつ煮」グランプリが弾み
元気がない中心市街地 甲府市は武田信玄の時代に城下町が大きく拡大し、駿府や小田原と並ぶ東国有数の都市に発展した。また、明治22年には、関東で東京、横浜、水戸に次いで甲府の市制が施行された。戦前、(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 19 茨城県・公園整備で街おこし図る水戸市 映画ロケ地は観光地化
県内各地に震災の爪跡 11年3月11日に起こった東日本大震災は茨城県の県北地区、鹿行地区を中心に津波、液状化、地滑りなど、県内各地に大きな被害をもたらした。特に北茨城市においては、津波により六角堂(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 18 埼玉県・変貌する浦和駅周辺エリア 高架化で商業開発に加速
パルコ開業が契機に 埼玉県の県庁所在地にして、文教都市のイメージが高いさいたま市浦和区。その中心、浦和駅周辺エリアで人の流れや街並みが今、変わりつつある。 まずは、現在開発が進行中の浦和(続く) -
松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <135> 明日の事を言えば天井で鼠が笑う
相鉄いずみ野線が湘南台駅から慶応大学湘南藤沢キャンパスまで3.3キロ延伸されるかもしれない。湘南台駅からバスで通学している学生さんにとっては格段に便利になる。もっとも、これから具体化の検討に入るとい(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 (17) 千葉県・基礎体温が高めの市原市 多極都市、再生の試金石に 製造品出荷額は2位
千葉県は、その自然風土、産業構造、文化歴史などの点で日本の縮図のように語られ、その中央部に位置する市原市は、更に県の縮図とみなすことができる。 人口約28万人、市域は県内1位で、市制50年を迎え(続く) -
早川和男の「居住福祉」対談(下) 門前町(巣鴨)と居住福祉空間 東京・巣鴨地蔵通り商店街振興組合理事長 木崎茂雄氏に聞く 安全・安心対応 生活相談機能に特色 法律に保健、健康も視野
高岩寺の相談所 早川 高岩寺の隣にある生活館相談所には東洋大学法学部の先生が定期的に来られるそうですが、法律関係だけでなく看護師さんもいたらいいですよね。ボランティアで看護師さんに時々来てもら(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <72> 引き受け手なきNIMBY 「大工場が来る」と描いた夢
NIMBY(ニンビイ)とは「Not In My Back Yard」の略。訳すと「私の裏にはあって欲しくないもの」。いわゆる迷惑施設のことである。社会的には必要とされているのは分かるが、それが自分の家のそばにあって欲(続く) -
早川和男の「居住福祉」対談(中) 門前町(巣鴨)と居住福祉空間 東京・巣鴨地蔵通り商店街振興組合理事長木崎茂雄氏に聞く イベント企画 お寺の行事と一体で 全体をコミュニティ空間に
長持ちの要因は 早川 木崎さんたち商店街の方は、高岩寺や眞性寺などのお寺とどう関わって店を経営されているのですか。 木崎 お寺の行事には我々が参画して、すべて企画運営もさせてもらいます。(続く) -
液状化被害の新浦安 復旧 着々と進行中 売買市況に光差す 駅近中古マンションに動きあり 現状、地元住民の移動に限定
3.11から1年半。液状化現象により9000件以上の建築物で被害が認められた千葉県・新浦安地域で、住宅の復興が進んでいる。合意形成に時間の掛かるマンションも、本格的な補修ラッシュに突入したようだ。売買市況(続く) -
コンテンツで勝負 列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(15) 北九州市・小倉駅北側「あるあるCity」 サブカルチャーで街を再生
漫画ミュージアム 北九州市の中心、JR小倉駅北側(新幹線口)に、漫画、アニメやお笑いなどの「サブカルチャー」と言われるものを中心テーマに据えた商業ビルがオープンした。4月27日に過半が開業し、8月3日(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <69> 2度目の盆が過ぎて 大きな存在の墓地と寺
今年の盆は母親と叔父夫婦と墓参りをした。都内から約6時間。東北道を降り山道を走り、南相馬市内に入ると、知人宅を回って、鎌や鉈(なた)、バケツなどを借り、お願いしていた塔婆を受け取り墓地に向かう。(続く) -
植栽管理で“緑の専門家"
横川 由理(マイアドバイザー 登録) 生きていく上でとても大切なファイナンシャル・プランニングの知識を皆さまへお伝えしたい。そんな気持ちでFP教育の啓蒙に携わっています。人生は楽しいこともあり(続く) -
低炭素まちづくり推進 大和ハウス 晴美台エコタウン 管理組合で住民力発揮 大阪・堺市のニュータウン再生へ
蓄電池を装備。電気自動車(EV)向け充電用コンセントも標準化し、EVも蓄電池として利用できるようにする。家庭用コージェネレーションや高効率給湯器、LEDなど省エネ先端技術も導入。建物自体も寒冷地並みの次世代省(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(13) 長崎県・「長崎-上海航路」で観光復活へ 県市、民間で多様な取り組み
や市、地元商店街の観光客誘致の取り組みを紹介する。 ●長崎県「国際ゲートウェイを目指すアジア・国際戦略」 「東アジア重点市場観光客誘致強化」「国際人材育成・活用」「アジアの環境問題への貢献」な(続く) -
いまこそ前を向いて進もう ~輝く確かな未来へのメッセージ 最終回 特別版 地域政策 東京都板橋区長・坂本健氏と語る (株)リブラン会長・鈴木静雄氏
同区に本拠を置く、環境、子育て、コミュニティ対応マンションなどを展開する中堅ディベロッパー、リブラン会長の鈴木静雄氏。テーマは、「社会問題解決に必要なのは良質な居住環境~居住福祉の観点からまちと住宅を -
鑑定士協連レター 東京スカイツリーの開業効果は 新・下町流で世界に発信だが… 周辺への波及はいまいち
〝希望の木〟への期待 復興を照らす〝希望の木〟としてその熱い期待を肥やしに、空高く成長した東京スカイツリーは5月22日、グランドオープンした。当日はあいにくの雨天だったが、この雨こそ地元の押上・(続く) -
2030年の東京像 65歳以上が2割超 新耐震以前の団地建替え、高齢者施設を 森記念財団が政策提言
都市整備研究所はこのほど、「超高齢社会に突入する2030年を見据えた新たな東京像」と題した提言をまとめた。高齢社会にふさわしい街づくりに向けて「駅前コンパクト市街地を創生」「新耐震設計以(続く) -
持続可能な街を求めて【特集】 定着したエコ その意識と実践 道路と一体開発の「環2第3街区」 ワクワクさせる最先端のモデル 新名所となった「東京スカイツリー」
環状2号線は戦後の米軍占領下、GHQのマッカーサー最高司令官が命じたと言われ、別名「マッカーサー道路」。計画は進まず、道路計画にかかった所は長い間、取り残された状態でもあった。 本格工事が始まった2000年(続く) -
大黒柱 松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <128>
五重塔には中央部に心柱(しんばしら)と呼ばれる柱が使われ、耐震性に優れた建物になっているそうだ。東京スカイツリーにもこの心柱の役割を果たす鉄筋コンクリート製の円筒(中は階段室)があり、マグニチュード8(続く)