列島 ホットなまち 記事一覧
列島 ホットなまち
全国各都市などで注目されるまちやエリアを紹介する連載、「列島 ホットなまち」。大都市から地方都市まで、様々な地域活性化への取り組みが行われています。そうした各地の状況や動きなどを、全国に拠点網を持つ一般財団法人日本不動産研究所の協力を得てレポートします。
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列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□30 岐阜県・ホスピタリティ都市、下呂温泉 観光客100万人回復から飛躍
名湯に降りかかった試練 日本3名泉の1つとして約1000年の歴史を持つ下呂温泉は、中部地方の奥座敷として長きにわたって栄える温泉郷である。無色透明のアルカリ性単純温泉で、湯質の滑らかさから美人の湯と(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□29 静岡県・活気と勢いがある浜松市浜北区 「きらりタウン」中心に人口増
新東名に近い工場地 浜松市浜北区は、遠州灘から北方へ約20キロの距離にある地域で、05年の市町村合併により旧浜北市から浜松市となったほか、12年4月には新東名高速道路が開通し、浜松浜北ICが出来ました。 今(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□28 静岡県・県東部の拠点都市目指す沼津市 コンベンションと観光武器に
大型店の撤退相次ぐ 静岡県東部の顔として栄えてきた沼津市中心部、沼津駅周辺市街地が、苦境にあえいでいる。 モータリゼーションの到来による郊外型店舗の進出、市立病院や高校などの移転に伴う公共公益施設の(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□27 愛知県・常滑沖の新拠点、中部臨空都市 賃借中心に土地利用進む
「環伊勢湾地域」を先導 愛知県は明治期以降、我が国近代化の中心的な役割を担い、全国でも屈指の商工業・人口の集積を築いてきた。とりわけ臨海部においては、従来より埋立地を中心に大規模な工場地帯を形(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□26 北海道・区画整理で活性化図る旭川市 駅近くに自然生かしたまち
中心市街地の活性化策 旭川市は道北地方に位置し、特急を利用すれば、JR札幌駅から約80分でアクセス可能です。南方には国立公園の大雪山系があり、市内からその山々を眺めることができます。人口は約35万人(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□25 長野県・「水」の恩恵受ける松本、安曇野市 地域の観光、産業に貢献
湧水池巡りで3ルート 水は資産です。北アルプスからの恵まれた「水」は、松本・安曇野市を中心とした地域に、観光・産業に多大な恩恵を与えています。 国土交通省千曲川河川事務所調査(07~10年調査)(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□24 長野県・軽井沢町の別荘需要に変化 定住目的で地価上昇エリアも
観光客でにぎわう町 長野県軽井沢町は群馬との県境に位置し、浅間山の南東斜面標高900~1000メートル付近に広がる観光・避暑地。明治21年に英国人宣教師、A・C・ショーが別荘を建てたことをきっかけに、宿(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□23 山梨県・B級グルメで活性化図る甲府市 「鳥もつ煮」グランプリが弾み
元気がない中心市街地 甲府市は武田信玄の時代に城下町が大きく拡大し、駿府や小田原と並ぶ東国有数の都市に発展した。また、明治22年には、関東で東京、横浜、水戸に次いで甲府の市制が施行された。戦前、(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□22 新潟県・交流拠点が駅前にできた長岡市 郊外に出た市役所がUターン
市民の「ハレの場」 新潟県内で今注目のスポットといえば、県内第2の都市・長岡の新たなシンボル「アオーレ長岡」である。 全国初の『アリーナ』『ナカドマ』『市役所』『市議会』が一体となった市民交流の拠点(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□21 群馬県・世界遺産登録目指す「富岡製糸場」 関連産業含め地元の誇り
政府が正式に推薦 政府は12年8月23日、「富岡製糸場と絹産業遺産群」をユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界文化遺産に推薦することを正式に決定した。県内では各地で祝賀イベントが開かれ、富岡製糸場ではセ(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□20 栃木県・市街地の定住促進を図る宇都宮市 マンション計画相次ぐ
既存商業は退潮続く 栃木県が9月19日に公表した12年地価調査(基準地価)結果によると、宇都宮市においては、住宅地価格の平均変動率が対前年でマイナス3.4%、商業地が同じくマイナス4.3%となり、いずれの用途も引き(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 19 茨城県・公園整備で街おこし図る水戸市 映画ロケ地は観光地化
県内各地に震災の爪跡 11年3月11日に起こった東日本大震災は茨城県の県北地区、鹿行地区を中心に津波、液状化、地滑りなど、県内各地に大きな被害をもたらした。特に北茨城市においては、津波により六角堂(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 18 埼玉県・変貌する浦和駅周辺エリア 高架化で商業開発に加速
パルコ開業が契機に 埼玉県の県庁所在地にして、文教都市のイメージが高いさいたま市浦和区。その中心、浦和駅周辺エリアで人の流れや街並みが今、変わりつつある。 まずは、現在開発が進行中の浦和(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 (17) 千葉県・基礎体温が高めの市原市 多極都市、再生の試金石に 製造品出荷額は2位
千葉県は、その自然風土、産業構造、文化歴史などの点で日本の縮図のように語られ、その中央部に位置する市原市は、更に県の縮図とみなすことができる。 人口約28万人、市域は県内1位で、市制50年を迎え(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 16 川崎市・変貌する街「武蔵小杉」 目を引くタワーマンション群 川崎市の第3都心
神奈川県や川崎市に縁のない皆さんは、「武蔵小杉」と聞いて何を連想するだろうか。実は、首都圏でこの10年間に最も大きく変貌(ぼう)を遂げた街の1つで、今後もまだまだ開発が進むであろう注目される街なのであ(続く) -
コンテンツで勝負 列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(15) 北九州市・小倉駅北側「あるあるCity」 サブカルチャーで街を再生
漫画ミュージアム 北九州市の中心、JR小倉駅北側(新幹線口)に、漫画、アニメやお笑いなどの「サブカルチャー」と言われるものを中心テーマに据えた商業ビルがオープンした。4月27日に過半が開業し、8月3日(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 (14) 佐賀県・ハードとソフトのまちづくり 「えびす音頭」を盛り上げよう
新幹線にサッカーに <新幹線は鳥栖市、武雄市、嬉野市> 佐賀県を通る九州新幹線西九州ルートは、工事が着工し着実に進行している。新鳥栖駅は、博多から鹿児島までの九州新幹線区間に入るので既に(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(13) 長崎県・「長崎-上海航路」で観光復活へ 県市、民間で多様な取り組み
国交正常化40周年の船 2年前、大河ドラマ「龍馬伝」に沸いた長崎は、震災後、外国人観光客減少の打開策に、日中国交正常化40周年の友好の船として、長崎市と中国・上海市を結ぶ国際航路を14年ぶりに復活さ(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(12) 熊本県菊陽町・「光の森」ニュータウン 成功の秘密は自らの魅力に 全国4位の人口増加率
分譲開始から完売続き 全国にニュータウンと呼ばれる住宅団地は2000カ所余りあるといわれます。高度成長期には宅地供給の大きな役割を担ってきましたが、平成バブル崩壊以降、新規ニュータウンは売れ残り、(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(11) 大分市・中心市街の盛衰と活性化 駅周辺整備に大きな期待
地価、ピーク時の12% 大分市中心市街地では1970年代に大分駅前の商業地を中心にダイエー、ニチイなどの大型商業施設が相次いで進出した。しかし、バブル景気崩壊を経て、次々と撤退し、2011年には駅前の一(続く)