ニューノーマル最前線 記事一覧
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美しい海岸を持つ県随一の景勝地 新たな観光モデルに挑戦 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第10回 茨城県大洗町
茨城県の太平洋沿岸のほぼ中央に位置する大洗町は、穏やかな気候・風土に恵まれた観光・保養の地であり、白い砂浜と松樹林に覆われた海岸が美しい景勝地である。また、アクアワールド茨城県大洗水族館をはじめ、多(続く) -
コロナ対応が進む観光・リゾート地 活性化する中古物件・空き家市場 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第9回 栃木県・那須高原
那須高原(那須町)は、東京から約180キロ、東京と仙台のほぼ中間に位置する観光と農林業の町である。北西部には雄大な那須連山の主峰・茶臼岳(1915メートル)がそびえ、山麓地帯には舒明2年(西暦630年)開湯の歴史が(続く) -
300年続いた老舗旅館がリニューアル 衰退続く中心地の活性化へ 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第8回 群馬県前橋市
20(令和2)年12月12日、白井屋ホテルがリニューアルオープンした。白井屋ホテルは前橋市中心市街地に位置しており、前橋市の最高価格地「地価公示5-2」に隣接する。公示価格の推移は下表の通りで、1992(平成4)年の(続く) -
歴史的建造物が残る有数の繁華街 地元文化維持への支援を 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第7回 新潟市・古町
コロナ禍によるテレワークの浸透など、働き方に大きな変化が起きている。 新潟市ではこのような働き方の変化を受け、首都圏をはじめとする他県からの企業進出の受け皿を準備するため、市内中心部におけるサテ(続く) -
ブドウ栽培に適した扇状地 自然的要因が育んだ風景 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第6回 山梨県・峡東地域
甲州ワインは今や国際的なワインコンクールで受賞するなど世界が認めるワインへと発展し、数多くのワイナリーが集積する山梨県はワインの産地として世界的に認知されつつある。山梨県はブドウの生産量日本一を誇る(続く) -
東京から好アクセスのリゾート地 変わる需要者、市場が活性化 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第5回 長野県軽井沢町
長野県の東端で群馬県境に位置する軽井沢(北佐久郡軽井沢町)は、浅間山の南東斜面の標高900~1000メートル地点に広がる高原の町である。古くから信濃と関東を結ぶ交通の要衝で、江戸時代には五街道の一つである中(続く) -
江戸・明治時代の景観を残す観光地 山あいを縫い、歴史を紡ぐ道 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第4回 長野県・木曽路
「木曽路はすべて山の中である」、これは島崎藤村の小説『夜明け前』の冒頭の一節である。木曽路とは、中山道の一部、長野県塩尻市贄川から岐阜県中津川市馬籠に至る区間を指し、木曽谷(木曽川上流にある木曽山脈(続く) -
首都圏、東京に隣接する立地特性 減速した人流、過熱する物流 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第3回 千葉県
コロナ禍は、人々の生活様式の変化を通じて不動産のあり方にも様々な影響を与えている。コロナ対策のため、人の流れを抑制するための措置等が講じられた結果、飲食店等の店舗、人が集まる都心部、観光地など広域的(続く) -
開発面積16万m2超の大規模再開発 近場のレジャーに期待感 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第2回 神奈川・遊園跡地
新型コロナウイルス蔓延(まんえん)によるニューノーマルの時代を迎えた今、リモートワークや在宅勤務の浸透により、個々の生活様式に大きな変化が起きている。余暇の過ごし方やレジャースタイルもコロナに感染しな(続く) -
商いの神髄を証明する創業120年の老舗 新常態でも望まれる〝本物〟 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第1回 東京・築地市場
20(令和2)年7月17日、「経済財政運営と改革の基本方針2020」が閣議決定され、政府はコロナ感染拡大防止と社会経済活動の両立(ウィズコロナ)を図りつつ、「新たな日常(ニューノーマル)」の構築として、デジタル化・(続く)