不動産ビジネスの新たな視点 記事一覧
-
「不動産ビジネスの新たな視点」(5) 明海大学不動産学部教授 周藤利一 海外の高齢者居住 新商品開発が活発化
欧米では、高齢者の所有不動産を活用して生活の安定を図るための方策について積極的な取り組みがなされており、新たな仕組みや新たな商品の開発にも努めている。 発展するリバースM まず米国では、(1)連邦(続く) -
「不動産ビジネスの新たな視点」(4) 明海大学不動産学部教授 周藤利一 19年問題~エネルギーと不動産業~ 余った電気を近隣で融通
東日本大震災の福島原発事故を受けて、太陽光や風力などの再生エネルギーを利用した発電を促進するため、12年から電力の固定価格買取制度が導入されている。 200万戸普及 この制度は家庭や企業を再生エネ(続く) -
「不動産ビジネスの新たな視点」(3) 明海大学不動産学部教授 周藤利一 IT契約~韓国の事例~ 事務量軽減などメリット多いが…
日本ではIT重説が賃貸借に導入され始めたが、お隣の韓国ではIT契約が導入された。モデル施行を経て昨年8月から韓国全土で本格施行されている。 これは、不動産取引電子契約システムと呼ばれるもので、スマホ(続く) -
「不動産ビジネスの新たな視点」(2) 明海大学不動産学部教授周藤利一 所有者不明不動産の問題 時限的特別措置で官民の協力体制を
所有者不明不動産問題について国や自治体、関係業界を挙げて様々な取り組みが行われているが、問題の発生原因が人口減少や地価下落といった現象面の要因だけでなく、不動産の所有に関わるこれまでの仕組みそのもの(続く) -
「不動産ビジネスの新たな視点」(1) 明海大学不動産学部教授 周藤利一 不動産取引のグローバル化 取引当事者の国籍、住所などに留意
不動産取引をめぐる環境が激変している。グローバル化、所有者不明土地の増加、IT化などだ。そこには意外な落とし穴が隠されていることも多い。〝戦略は細部に宿る〟というが、これからの不動産ビジネスに求められ(続く)