LIXILは、北海道内にある生産、物流拠点を集約し、資産の有効活用を図ると共に、道内各エリアへの共同配送や、本州からの調達便の共同化などに取り組む。旧INAXの江別工場と札幌CFDセンター、旧トステムのLIXIL物流北海道物流センター外部倉庫の3拠点を、2009年に3月に閉鎖した旧トステムの北広島工場の建屋を再活用する「LIXIL札幌事業所」に集約する。ユニットバスの生産・出荷・配送、金属建材・住宅設備機器の配送などを行う。新「札幌事業所」は、敷地面積1万6889坪、従業員数は50人となる予定。