国土交通省は4月10日、14年2月の建設工事受注動態統計調査をまとめ、発表した。
2月の受注高は5兆4749億円で、前年同月比2.0%増とほぼ横ばいだった。このうち、元請け受注高は3兆5288億円(同0.6%減)、下請け受注高は1兆9461億円(7.2%増)だった。
業種別にみると、総合工事業が3兆2909億円(同2.1%減)、職別工事業が6673億円(同16.3%減)、設備工事業が1兆5168億円(同25.8%増)。職別工事業は11月から減少傾向になっていて、職人不足が原因と考えられる。
元請け受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆1582億円(同4.0%増)、民間などからの受注高は2兆3707億円(同2.6%減)。
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