国土交通省および内閣府はこのほど、「PPP/PFI地域プラットフォーム(PF)協定制度」に関して、5つの地域PFを協定先として選定した。22年度の新規協定先は、(1)あきた公民連携プラットフォーム、(2)群馬県PPP/PFIプラットフォーム、(3)横浜PPPプラットフォーム、(4)福山市公民連携事業推進プラットフォーム、(5)愛媛PPP/PFI地域プラットフォーム。
同制度は、地域の産官学金が結集して、PPP/PFI事業のノウハウ取得や官民対話を含めた情報交換等を行う地域プラットフォームの代表者と協定を結び、活動を支援するもの。19年度の同制度創設以降、これまでに27地域との間で協定を締結しており、今回新たには5つの地域PFが加わった。
両府省は、協定先に対して、関係省庁の職員や専門家の派遣、PPP/PFI事業に関する企画・構想の事業化支援などを行う。22年度の協定先は、今年1月20日〜3月11日の期間で募集が行われた。