国土交通省によると、「こどもみらい住宅支援事業」の22年7月末時点の交付申請受付状況は累計で8万7060戸だった。内訳を見ると、新築における(1)ZEHH住宅が9790戸、(2)認定長期優良住宅等が8977戸、(3)省エネ基準適合住宅が1万7356戸。また、(4)リフォームが5万937戸だった。
累計の申請金額は、合計で321億1280万円。その内訳は(1)97億9000万円、(2)71億8160万円、(3)104億1360万円、(4)47億2760万円となった。
同事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図ると共に、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図るためのもの。高い省エネ性能を有する住宅の新築および一定のリフォームが補助対象。予算額は21年度補正予算542億円と22年度予備費等600億円の計1142億円。