国土交通省によると、「こどもみらい住宅支援事業」の22年8月末時点の実施状況は累計で11万9518戸となった。その内訳は、新築における(1)ZEH住宅が1万3620戸、(2)認定長期優良住宅等が1万2252戸、(3)省エネ基準適合住宅が2万2050戸となったほか、(4)リフォームが7万1596戸だった。
累計の申請金額は、合計で432億674万円。その内訳は(1)136億2000万円、(2)98億160万円、(3)132億3000万円、(4)65億5514万円となった。
同事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図ると共に、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図るためのもの。高い省エネ性能を有する住宅の新築および一定のリフォームが補助対象。21年度補正予算として542億円、22年度予備費等で600億円が充てられている。交付申請期限は23年3月末まで。