政策

12月2日、流域治水の周知と意識向上図るシンポ 広島県

 広島県は12月2日、広島YMCA国際文化センター(広島市中区)で「流域治水シンポジウムひろしま2024 ~『流域治水』で水災害に備える~」を開催する。河川の流域全体で水害に強い街づくりを目指す「流域治水」について、地域住民や企業等の関係者に周知し、意識の向上を図る目的の催し。時間は午後2時10分から5時まで。参加無料。要事前申し込みで、定員は先着200人。

 当日は、湯﨑英彦同県知事が県内における流域治水の取り組みについて説明し、気象予報士の勝丸恭子氏と東京大学の加藤孝明教授による基調講演を実施。続いて、登壇者のほか、行政の河川関連部局担当者、地域防災組織の代表、県内自治体の首長らによるパネルディスカッションも行う。なお、シンポジウムの録画映像を同県のホームページで後日公開する予定。

 詳細、申し込みは同県ホームページを参照のこと。問い合わせは同県土木建築局河川課河川企画グループ、電話082(513)3929へ。