決算

賃貸収入の安定などで大幅な増収増益に ヒューリック第3四半期

 ヒューリックは10月27日、21年12月期第3四半期連結業績を公表した。それによると、オフィスなどの不動産賃貸収入が安定的に推移したことに加え、販売用不動産の売上も順調に推移したことなどから大幅な増収増益となった。主力の不動産事業が賃貸ポートフォリオの再構築を進め二桁の増収増益。保険事業も連結子会社の保険販売や法人取引を中心とした営業展開で増収増益となった。

ヒューリック

決 算 21年12月第3四半期

売上高 2,654億円 (42.4%)

営業利益 696億円 (28.5%)

経常利益 652億円 (30.2%)

当期利益 404億円 (40.9%)

予 想 21年12月

売上高 4,200億円 (23.6%)

営業利益 1,100億円 (9.3%)

経常利益 1,000億円 (4.5%)

当期利益 650億円 (2.1%)

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