決算

売買仲介、再エネなど伸長一昨年の水準へ回復 東急不HD21年度第2四半期

 東急不動産ホールディングスは11月4日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。コロナ禍の影響により落ち込んだ前年同期から大幅な増収増益となり、ほぼ一昨年同期の水準へと回復した。売買仲介事業の好調や再エネ事業の稼働施設増などが主な要因。管理運営事業においても、マンション・ビル管理の業務再開による反動増などにより業績が下げ止まっている。なお、通期業績予想は売上高を下方修正している。

東急不動産HD

決 算 22年3月第2四半期

売上高 4,117億円 (7.3%)

営業利益 335億円 (97.5%)

経常利益 268億円 (121.7%)

当期利益 143億円 (2283.9%)

予 想 22年3月

売上高 1兆100億円 (11.3%)

営業利益 800億円 (41.5%)

経常利益 665億円 (42.8%)

当期利益 300億円 (38.4%)

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