住友不動産は11月11日、22年3月期第2四半期連結決算を公表した。
売上高と当期純利益は前年同期を下回ったものの、営業・経常利益は共に増加。特に経常利益については第2四半期として過去最高となった。主力のオフィスビル事業や不動産流通事業が増収増益となり、全体の業績をけん引。また各事業の利益率向上などが営業・経常利益を支えた。なお、通期業績予想に変更はない。
住友不動産
決 算 22年3月第2四半期
売上高 4,809億円 (△6.6%)
営業利益 1,361億円 (2.5%)
経常利益 1,326億円 (2.4%)
当期利益 911億円 (△6.2%)
予 想 22年3月
売上高 9,200億円 (0.3%)
営業利益 2,280億円 (4.0%)
経常利益 2,210億円 (5.3%)
当期利益 1,500億円 (6.1%)