サンフロンティア不動産は5月13日、22年3月期連結決算を公表した。コロナ禍の影響などで落ち込んだ前年度から反転し、売上高が約2割、利益が約5~7割増加の増収増益となった。主力の不動産再生事業におけるリプランニング事業で販売棟数が順調に推移し、不動産サービス事業も増収増益だった。他方、ホテル・観光事業はコロナ禍の影響の継続などにより損失を計上。次期については、コロナ禍や金利の動向などの懸念材料を挙げながらも、引き続き増収増益を見込む。
サンフロンティア不動産
決 算 22年3月
売上高 712億円 (19.5%)
営業利益 121億円 (53.3%)
経常利益 122億円 (62.3%)
当期利益 74億円 (73.5%)
予 想 23年3月
売上高 840億円 (17.9%)
営業利益 133億円 (9.7%)
経常利益 128億円 (4.8%)
当期利益 83億円 (11.9%)