長谷工コーポレーションは11月10日、23年3月期第2四半期連結決算を公表した。売上高は伸長したものの、各利益は前年同期を10%前後下回る増収減益。グループ会社における新築分譲マンション事業において、前年同期の好調に対する引き渡し戸数の反動減が主な要因。建設関連事業では、施工量増により完成工事高が増加したものの、資材価格上昇等の影響で利益率が低下して減益。通期では増収増益を見込んでおり、業績予想に変更はない。
長谷工コーポレーション
決 算 23年3月第2四半期
売上高 4,464億円 (7.6%)
営業利益 377億円 (△9.0%)
経常利益 365億円 (△10.7%)
当期利益 247億円 (△12.6%)
予 想 23年3月
売上高 9,600億円 (5.5%)
営業利益 870億円 (5.2%)
経常利益 850億円 (3.8%)
当期利益 570億円 (4.6%)