決算

過去最高売上も減益商業施設等で減益 大和ハ、第2四半期 決算

 大和ハウス工業の23年3月期第2四半期決算は、全セグメントの売上高は前年同期を上回り、過去最高を更新。2期連続で増収したものの、商業施設や事業施設、環境エネルギーなどの事業が前年同期の利益を下回り、減益した。

 戸建て住宅事業は売上高4328億円(前年同期比23.8%増)、営業利益195億円(同17.4%増)、賃貸住宅は売上高5651億円(同10.8%増)、営業利益539億円(同14.7%増)、マンションは売上高1741億円(同14.1%増)、営業利益90億円(同222.7%増)と、海外を含め住宅の業績はいずれも伸長した。

大和ハウス工業

決 算 23年3月第2四半期

売上高 2兆2,613億円 (10.7%)

営業利益 1,546億円 (△3.6%)

経常利益 1,530億円 (△5.3%)

当期利益 1,059億円 (△1.5%)

予 想 23年3月

売上高 4兆7,600億円 (7.2%)

営業利益 3,600億円 (△6.1%)

経常利益 3,470億円 (△7.8%)

当期利益 2,260億円 (0.3%)

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