地盤ネットホールディングスは、住宅業界全体の着工戸数減の影響を吸収しきれず減収したものの、各段階における利益は黒字に転じた。
主力の地盤事業は、売上高7億2982万円(前年同期比9.8%減)、セグメント利益1億528万円(同9.9%減)で着地。一方、昨年本格化したBIMソリューション事業は、非住宅市場への営業活動の効果が表れ、受注拡大と受注単価のアップが進んだほか、生産拠点の固定費などの改善を完了したことで、セグメント損失を大幅に改善。売上高1億6252万円(同32.2%増)、セグメント損失730万円(前年同期はセグメント損失5525万円)を計上した。
地盤ネットHD
決 算 25年3月第2四半期
売上高 8億円 (△8.4%)
営業利益 700万円 (―)
経常利益 1,100万円 (―)
当期利益 600万円 (―)
予 想 25年3月
売上高 20億円 (6.5%)
営業利益 5,100万円 (―)
経常利益 4,800万円 (―)
当期利益 2,500億円 (―)