東急不動産ホールディングスは2月7日、25年3月期第3四半期連結業績を公表した。堅調な住宅売買市場を背景にマンション分譲や売買仲介が好調に推移し、旺盛なインバウンド需要を取り込み、ホテル事業も好調に推移した。それにより、売上高、利益共にホールディング制への移行前も含めて過去最高となった。通期予想に対する進捗率は、売上高67.0%、営業利益65.1%となったが、引き続き営業状況は好調で、通期予想に向けて順調に進捗しているとした。
東急不動産HD
決 算 25年3月第3四半期
売上高 7,632億円 (6.3%)
営業利益 878億円 (16.6%)
経常利益 791億円 (16.4%)
当期利益 474億円 (4.4%)
予 想 25年3月
売上高 11,400億円 (3.3%)
営業利益 1,350億円 (12.3%)
経常利益 1,215億円 (10.1%)
当期利益 730億円 (6.5%)