注目のマンション

注目のマンション 第14回 リバー産業「リバーガーデン千里中央あかり絵のみち」

 大阪府豊中市でリバー産業が分譲する「リバーガーデン千里中央あかり絵のみち」は、居住地として人気の高い千里中央に立地する。

 北大阪急行始発駅千里中央駅徒歩8分の高い利便性に加え、通常のマンション域を超える充実した商業・教育施設や公園などが集積する。この点から、「職住近接型のコンパクトシティライフ」を実現できると若年世代を中心に高い成約率を誇る。

 同マンションは、大阪府住宅供給公社が実施した「新千里南町・B団地開発事業提案競技」において最優秀作品に選定された物件だ。

 同社が供給する分譲マンションの特徴として、「高い緑視率を施す」といった点が挙げられる。今回も同敷地内(1万4900m2)の45%を広大なガーデンとした。その一部を先行して完成し、マンションギャラリーへの来場者に見学してもらおうという試みも行っている。

 更に、同社は今回の再開発事業を通して、同マンションを基点にした周辺界隈への安心・安全策にも取り組んでいる。

 敷地北側の高架下は夕方になると辺りが暗くなるため、明るさを確保することを目的にLED照明を新たに設置、壁面にはペイントデザインや地域住民から公募した絵を展示し、明るさと賑わい感を持たせた。

 併せて、西側歩道については従来の高低差を無くし、道幅を一部広げることで、安全かつ快適に通行できるようにした。

 こうした工夫は、同社のマンションブランド「リバーガーデン」シリーズがユーザーの支持を集める大きな理由の1つだと言える。