和田興産(神戸市中央区)が開発した「ワコーレシティ神戸三宮」の特筆すべき点は、その立地にある。
所在地は、神戸市中央区浜辺通6丁目。JR東海道本線(神戸線)三ノ宮駅徒歩10分。10年には、神戸市がウォーターフロントに進める震災復興の記念事業「みなとのもり公園」が整備され、歩行者を主役とした道路再整備計画も進行中だ。〝快適に住む三ノ宮〟ゾーンの一角に位置する同マンションの希少性を象徴している。
また、総戸数471戸というスケールメリットを生かすことで、設備や仕様、セキュリティなどのサービスが充実している。
中でも、入居者しか受けられない特典として、(1)子供の登下校時にメールで知らせる登下校管理システム「ミマモルメ」を導入(分譲マンション全国初)、(2)NECの顔認証エンジン「Neo Face」入館管理システムを採用(同関西初)、(3)JR三ノ宮駅、新神戸駅を結ぶ居住者専用シャトルバスの運行、(4)住民の憩いとコミュニティの場として各種イベントや管理組合の集会、プライベートパーティーなど利用可能な「コミュニティラウンジ」の設置、(5)旭屋書店セレクトの書籍とパン・コーヒーを提供する「カフェライブラリー(完成予想パース)」などがある。
間取りタイプは、1LDKから4LDKの多彩なプランを用意。都心生活を希望する幅広い層のニーズに対応するマンションと言える。
販売価格は1690万~5880万円。住戸専有面積は42~100m2。4月中旬販売開始予定。
竣工は15年10月下旬を予定(入居開始予定は16年3月下旬)。この年は阪神淡路大震災発生から20年目の年にあたる。同社では神戸の人や街に『ありがとう』の気持ちを込める趣旨で、同マンションの売上金の一部を震災復興支援として寄付する。