職住近接で、商業や文化が身近にある暮らし・・。それを実現するマンションが京都市下京区に登場した。総戸数204戸、店舗分譲もある大規模マンション「ザ・京都レジデンス四条河原町」だ。京都の中心に立つランドマーク。「古都居住」が体感できる。
京阪電気鉄道が開発した同物件の特筆すべき点は立地にある。京阪本線祇園四条駅徒歩4分や阪急京都線河原町駅徒歩2分など、3駅3路線が利用可能。併せて、大型商業施設「京都タカシマヤ」に隣接するなど、利便性の高さが特徴だ。
建物計画では、エントランススペースが特徴だ。「グランドエントランス」は床に大理石を敷く。秀吉時代の金襴にも似たオブジェ風の壁面のほか、天井にはシャンデリアを取り入れる。
一方、「小路エントランス」として河原町通り沿いに「燈花小路(とうかこうじ)」を配置する。格子戸や花灯路、石畳を施した日本古来の美意識を空間化した。
このほか、(1)外来者を出迎える「ザ・ラウンジ」、(2)親族や友人の宿泊施設として利用できる「ゲストルーム」、(3)日々の暮らしを〝もてなし〟の心でサポートする「コンシェルジュサービス」、(4)屋上に設置された東山方面を一望できる「ザ・テラス」など充実した共用施設をそろえた。
間取りタイプは1DK~4LDK。幅広い層のニーズに対応する。販売も好調だという。
京の「美」を現代に反映した物件として「時とともに深まる価値」への期待感の高さをうかがわせる。