Kantei eye 記事一覧
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マンションPER 2014 Ⅲ.中部圏マンションPER(2012年7月~2014年6月の2年間を集計期間としている)~おわりに
ル以降は新築マンションの価格上昇とその後の価格調整の遅れ、さらに賃料水準の低下によってマンションPERは上昇(悪化)基調で推移している。2013年には三大都市圏の中で最も収益性が低いエリアへと変貌してお(続く) -
マンションPER 2014 Ⅱ.近畿圏マンションPER(2012年7月~2014年6月の2年間を集計期間としている)
て、マンションPERは一転して低下(収益性改善)傾向を示し、2013年には24ポイントを割り込む水準までに至っていたが、首都圏と同じく新築マンションの価格上昇に伴って収益性に再び低下傾向の兆候が出始めてい(続く) -
マンションPER 2014 Ⅰ.首都圏マンションPER(2013年7月~2014年6月の1年間を集計期間としている)
23.75まで改善したが、2012年には23.83、2013年には23.98と直近にかけては再び収益性が低下する傾向を見せ始めている。 掲出391駅の中で新築マンション価格が最も高額だった駅は東京メトロ半蔵門線「半蔵門」の(続く) -
マンションPER 2014 ~本格的な価格上昇による新築マンションの収益性への影響~
エリアでは大規模タワーマンションの供給が相次いでおり、2020年の東京オリンピック開催に向けてインフラ整備や大規模開発などが進むことによって居住快適性の向上を期待する実需者層をはじめ、2015年からの実質(続く) -
マンションPBR 2014 ~10 年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ おわりに
価格の高騰に伴って高い水準を保ってきた資産性にやや陰りが見え始めている。 三大都市圏における平均マンションPBRはそれぞれ2011年や2012年を境に弱含みで推移しており、この傾向は圏域平均を大きく上回る都(続く) -
マンションPBR 2014 ~10 年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ Ⅳ 福岡県
116,099円と中部圏平均(128,217円)に比べても遜色なく、また新築マンション価格が賃料見合いで割安に分譲されていることから、10年間の表面利回りは平均で6.06%と三大都市圏の収益力を上回っており、福(続く) -
マンションPBR 2014 ~10 年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ Ⅲ 中部圏
ンションを購入したり売却してもマンションPBRに極端な差が生まれないという特徴もあることから、立地条件やエリアポテンシャルについてシビアに検討しなくても良いという“メリット”があると(続く) -
マンションPBR 2014 ~10 年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ Ⅱ 近畿圏
近畿圏においてもマンションPBRと都市中心部への交通利便性の良し悪しには高い相関性があり、駅別での分布状況を見ると、マンションPBRが1.00以上となる駅(青色)は大阪市、神戸市、京都市の各中心部および阪神(続く) -
マンションPBR 2014 ~10 年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ Ⅰ首都圏
2013年は0.91、今年は0.90と徐々に低下傾向を示している。 首都圏におけるマンションPBRは、特に都心までのアクセスという交通利便性との相関性が極めて高いという特徴がある。駅別でマンションPBRの分布状況を(続く) -
都道府県別 新築・中古マンション価格の年収倍率 2014 ~年収換算による全国の新築・中古マンション“ 買いやすさ”分析~ Ⅲ 中長期的な年収倍率の変遷
った。ここでは、1985年から現在にかけての新築マンション価格の年収倍率を集計・掲出することで、直近のマンション価格が平均年収に対して妥当の範疇であるのか、あるいは逸脱しつつあるのかについて中(続く) -
マンションPBR 2014 ~10 年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~
1億円を超える“億ション”物件も大都市圏中心部で相次ぎ分譲され、非常に高額にもかかわらず国内外の富裕者層によって即日完売するほどの盛況ぶりを見せていた。また、平成25 年度の税制改正大綱で相(続く) -
都道府県別 新築・中古マンション価格の年収倍率 2014 ~年収換算による全国の新築・中古マンション“ 買いやすさ”分析~ Ⅱ 中古マンションの年収倍率推移
うに価格高騰する新築マンションに対して中古マンションの割安感が強まってきている。各都市圏の平均年収倍率は、首都圏では0.05縮小して6.07倍、近畿圏では 0.19拡大して5.08倍、中部圏では0.17縮小して4.10倍(続く) -
都道府県別 新築・中古マンション価格の年収倍率 2014 ~年収換算による全国の新築・中古マンション“ 買いやすさ”分析~ Ⅰ新築マンションの年収倍率推移
2013 年の分譲マンション年収倍率は、全国平均で6.59 倍と2012 年から0.06拡大したものの、0.20 ~ 0.30 程度拡大していた2011 年や2012 年に比べると小幅に留まった。新築マンションの全国平均価格は2 年ぶりに(続く) -
ちょっと気になる マンションデータ ⑤ 中古流通が盛んなエリアはここだ! 都府県別中古マンションの流通事例シェアランキング
の声も聞かれます。れます。今回は、そのマンションストックの多い都府県ごとに、これまでの中古マンションの流通がどの地域で多く発生していたかを調べました。過去の中古マンション流通を調査して、今後増大す(続く) -
三大都市圏 分譲マンション賃料の徹底研究 Ⅲ.属性区分の違いが賃料水準に及ぼす影響
変化について見ると、当然のことながら築年数が古くなるに連れて賃料水準が低下していく傾向にある。横浜市とさいたま市においては「3年」や「5年」ではほとんど差がないものの、「10年」以降では明確な差(続く) -
三大都市圏 分譲マンション賃料の徹底研究 Ⅱ.主要駅における分譲マンション相場賃料 3. 愛知県
ないものの、中心部ほど賃料水準が高く近郊~郊外エリアほど低いといった共通の特徴は見出すことができる。ただし、その分布の中心は中部圏最大のターミナル駅である「名古屋」から東側に位置する名古屋市(続く) -
三大都市圏 分譲マンション賃料の徹底研究 Ⅱ.主要駅における分譲マンション相場賃料 2. 近畿圏
2. 近畿圏 都圏がほぼ“一極集中”であるのに対して、近畿圏は大阪市・神戸市・京都市の“三極”を中心として比較的高額な賃料エリアが分布している。黄色(相場賃料が2,000円/(続く) -
三大都市圏 分譲マンション賃料の徹底研究 Ⅱ.主要駅における分譲マンション相場賃料 1. 首都圏
は2,282円/㎡となった。相場賃料分布の特徴は、都心エリアから近郊~郊外エリアへと離れるに連れて賃料水準も低下する傾向にあり、概ねJR山手線の内側を中心に同心円状に各色が分布している。青色(相場賃(続く) -
三大都市圏 分譲マンション賃料の徹底研究 Ⅰ.分譲マンションの賃料推移
1. 主要都市での比較 首都圏の他の3都市でも多少の変動はあるものの、東京23区に比べて安定推移している様子がグラフから読み取れる。また大阪市や神戸市では、短期的には賃料水準の上昇・下落を繰り返(続く) -
三大都市圏 分譲マンション賃料の徹底研究 ~「築年数」×「最寄駅からの所要時間」分析から見えてくる特徴と傾向~
的で購入されたであろう新築分譲マンションや築年数が浅い中古マンションから数多くの賃料事例が発生している点である。当社で分譲マンション賃料の集計を開始した1994年以降、これまでも新築・築浅中古マンショ(続く)