Kantei eye 記事一覧
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Ⅲ 賃料の推移
3.1 新築と中古マンション賃料 賃料データは、賃貸に供された分譲マンションの月額賃料を三大都市圏(中部圏のみ2005年以降)で集計している。賃貸マンションは集計対象外である。 首都圏の新築マンション(続く) -
Ⅱ 中古マンション
中古マンションに関しては、東京カンテイのデータベースに登録されている首都圏約81,100棟、近畿圏約25,700棟、中部圏約 12,200棟のマンションから発生する売事例(売り希望価格の件数)を集計し、2013年までに流(続く) -
Ⅰ 新築マンション
1.5 戸数規模別供給シェア 新築マンションを50戸ごとに区分し、特に200戸以上の戸数規模のシェア推移に着目して集計した。「物件数ベース」は物件数そのもの、「戸数ベース」は規模ごとにどれくらいの戸数(続く) -
マンションデータ白書 2013 【速報値版】
はじめに 2013年は“アベノミクス効果”で日本経済に浮揚感が醸成され、一部に物価の上昇傾向が見られるようになった。マンション市場では、2014年4月の消費税増税を見越して増税前に引き渡し可能なマンシ(続く) -
Ⅲマンション化率と住宅地価の関係 ~さいごに
さいごに 2013年のマンション化率は全国平均で11.94%と、前年に比べて概ね同じ程度である0.14%の拡大となった。2010年にマンション化率の伸びが大きく縮小して以降は緩やかながら再び拡大してきて(続く) -
Ⅱ主要行政区のマンション化率 地方圏
地方圏 福岡市中央区は52.49%に拡大、仙台市は世帯数の増加による縮小続く 地方圏の中で比較的ストック戸数が多い政令指定都市におけるマンション化率を見ると、札幌市では4年ぶりにストック戸(続く) -
Ⅱ主要行政区のマンション化率 中部圏
中部圏 名古屋市中区は45.00%で3年連続の拡大 中部圏で最もマンション化率が高いのは名古屋市中区(45.00%)で、2012年から0.53ポイント拡大した。2006年に45.34%を記録して以降、2010年にか(続く) -
Ⅱ主要行政区のマンション化率 近畿圏
近畿圏 大阪市中央区は64.52%に拡大、神戸市中央区は初めて50%を突破 近畿圏で最もマンション化率が高い行政 区は大阪市中央区(64.52%)で、2013年におけるストック戸数の増加分が 1,877戸(続く) -
Ⅱ主要行政区のマンション化率 首都圏
主要行政区のマンション化率 以下は三大都市圏ならびに地方圏における主要行政区を対象にデータを抽出し、マンション化率を掲出したものである。地方圏においては従来どおり政令指定都市を集計対象とし(続く) -
全国都道府県・主要都市の“マンション化率”2013 ~供給立地の偏在で二極化が進むマンション普及率の推移~
はじめに~Ⅰ全国のマンションストック数と都道府県別マンション化率 全国の新築マンション供給戸数は2009 年に底打ちして以降緩やかに持ち直しつつある。それを反映するかのように、2010 年に前年から概(続く) -
マンションPER 2013 ~価格上昇局面に入り始めた新築マンションの収益性分析~ Ⅲ 中部圏
中部圏新築マンションのデータも、当然のことながら名古屋市での動向を色濃く反映している。中部圏でのマンションPERの平均値は24.20と2012年の23.74から0.46ポイント上昇した。分譲マンションの平均賃料(70m&s(続く) -
マンションPER 2013 ~価格上昇局面に入り始めた新築マンションの収益性分析~ Ⅱ 近畿圏
の119,178円と価格の上昇率を上回ったために、4年連続で収益性が改善している。近畿圏においてもミニバブル期の2006年から2008年にかけてマンションPERが22.72から26.06と3.3ポイント上昇(収益性悪化)し、翌20(続く) -
マンションPER 2013 ~価格上昇局面に入り始めた新築マンションの収益性分析~ Ⅰ 首都圏
はじめに 2011年に発生した東日本大震災を境に、大地震を経験した首都圏や仙台市などの購入者を中心として新築マンションの耐震性や防災性に対する関心が高まった。デベロッパーもそれらニーズに迅速に対応す(続く) -
マンションPBR 2013 ~10年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ Ⅳ 福岡県
だが、もともと福岡県内の分譲マンションは賃料水準が高く、賃料見合いでは割安に分譲されていて収益力は相応に高いものの、安価に見えるマンション価格の資産性は首都圏や近畿圏などと比較すれば低調で、価値が(続く) -
マンションPBR 2013 ~10年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ Ⅲ 中部圏
準で、これは中部圏におけるマンションの価格相場が首都圏および近畿圏よりも安価で立地条件やスペックの僅かな違いなどが価格に反映され難いため、マンションPBRが高いエリアも一部に限られていることによるも(続く) -
マンションPBR 2013 ~10年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ Ⅱ 近畿圏
近畿圏 1. マンションPBRの概要 2013年の近畿圏平均マンションPBRは0.90で首都圏平均0.91とほぼ同水準となった。2012年の平均値0.91から0.01ポイントの低下であり、資産倍率の水準は安定していると見る(続く) -
マンションPBR 2013 ~10年間の駅別平均価格で比較する分譲マンションの資産価値~ Ⅰ 首都圏
はじめに 2013年は、アベノミクス効果が喧伝され始めるに連れ、報道よりはかなり遅れてその効果が表れている感はあるものの、消費増税および相続税の改定など、目前に迫った税制の大きな変化が直接のフックと(続く) -
政令市指定から四半世紀 仙台市マンション開発の歴史と特徴 ~震災後急激に変化する市場動向と被災マンションの2次調査結果~ Ⅳ.東日本大震災前後の市場動向~
ション市場の動向については総合的に取りまとめて公表された例がなく、震災前後での市場動向の変化はあまり知られていない。1995年1月の阪神・淡路大震災の際には、発生から半年くらいの間で主に住宅不足に起因(続く) -
政令市指定から四半世紀 仙台市マンション開発の歴史と特徴 ~震災後急激に変化する市場動向と被災マンションの2次調査結果~ Ⅲ.仙台市 行政区別中古マンション市場の動向
Ⅲ.仙台市 行政区別中古マンション市場の動向 (1)流通事例数 中古マンションの流通事例数はマンションストック戸数の増加に伴って、年々増加傾向にある。仙台市では概ね毎年増加し続けて2010年に(続く) -
政令市指定から四半世紀 仙台市マンション開発の歴史と特徴 ~震災後急激に変化する市場動向と被災マンションの2次調査結果~ Ⅱ.仙台市 行政区別新築マンション市場の動向
ショックを境に新築マンション市場は冷え込み、分譲戸数が急減したことで翌2009年の竣工戸数は1637戸まで減少、その後も減少傾向は続いて2011年には同年3月に発生した東日本大震災による工期延長なども影響し、(続く)