不動産学の魅力 明海大学不動産学部 記事一覧
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不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第9回 公民連携の公園経営 コンセプトはサードプレイス
以前から気になっていた東京都豊島区の南池袋公園(写真)を訪れた。 日曜の午後、公園でくつろぐ人の多さに驚いた。素敵な芝生とおしゃれなカフェレストランが特徴的な公園で、芝生にそのまま座る人、寝そべる(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第7回 不動産と「FIRE」族 カギを握る〝社会的信用〟
近年よく耳にする言葉として、「FIRE」族という言葉がある。「FIRE」とは〝Financial Independence,Retire Early〟の略で、日本語にすると「経済的な自立と早期の退職(リタイア)」の意味となる。若いうちに所得の(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第6回 大学生の金融リテラシー 金融・資産形成教育を深化
「博士」の学位を目指し社会人大学院生として、不動産を活用した老後生活の安定に関する研究を行っている。人生の三大支出の中でも老後資金対策は、日本人共通の課題であることは言うまでもない。少子高齢化により(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第5回 凍結された都市計画事業 評価高い柔軟な土地利用
都市計画道路は都市の骨格道路で、都市計画法の都市施設として都市計画決定され、事業認可を経て整備する。都市計画道路でも用地取得は困難で、事業は長期化する。代表例は東京環状二号線で、1946年の決定以降、計画(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第3回 米国の不動産事情 宅建士を中立な専門家へ
大学の海外研修でハワイを訪問し、アメリカの不動産事情について学ぶ機会を得た。その際、アメリカでは売主・買主双方に専門家であるエージェントが入り、契約をする仕組みになっていると聞いた。それぞれのエージ(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第2回 マイナス金利政策解除 賃金上昇と景気回復で活況
今年3月、日本銀行(以下、日銀)からマイナス金利政策解除という特大発表があった。超低金利政策として知られるこの政策は、景気や物価を押し上げる目的で1999年2月より始まったゼロ金利政策が続くなか、2016年1月(続く) -
不動産学の魅力 まちづくりに必要なもの 〝幸福度〟重視の成長管理型 明海大学 不動産学部 第1回
学生たちの視点と発見 学生たちの視点と発見 学生たちの視点と発見 ゼミの研究として、通常のディベロッパーの街づくりとは異なるビジネスモデルを展開している千葉県のユーカリが丘における開発の歴史や(続く)