住まい・暮らし・文化

日本塗装協会 節電塗装サービス開始

 日本塗装協会は5月17日、東日本大震災による夏の電力不足への対策として「オール節電塗装サービス」を始めた。遮熱塗料や断熱塗料、消熱塗料、熱交換塗料で屋根・外壁、窓ガラスなど家全体を塗装するサービス。室内温度を3~6度ほど下げることができるという。
 これまで家全体を塗装する場合、屋根・外壁は塗装会社、窓ガラスは内装専門会社が施工するため分離発注しなければならず、部分的な断熱対策にとどまるケースが多かった。今回のサービスでは、同協会が屋根・外壁・窓ガラスを一括して施工する。