不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)がまとめたアンケート調査結果によると、「築浅物件」に当てはまる具体的な築年数は、「築5年まで」とする回答が8割を超えることが分かった。
「築5年まで」と答えた人は全体の45.8%。「築2年まで」(8.8%)、「築3年まで」(27.1%)と合計すると、80.7%の人が「築5年まで」を築浅ととらえていることになる。平均は5.2年で、男女別で大きな差はみられなかった。
また購入・賃貸別では、平均が購入では「5.0年」、賃貸が「5.5年」。購入の方が、築浅の範囲に対してよりシビアである様子もうかがえた。
アンケート調査は2011年9月、1年以内に不動産を購入または賃貸住宅に入居した人や、購入・賃貸入居を検討している人(いずれも20歳以上)を対象に実施された。有効回答数は2070人。