政策 総合

木材利用ポイント事業、対象範囲を拡大

 林野庁はこのほど、4月1日からスタートしている「木材利用ポイント事業」の対象範囲を拡大した。

 3月末に同庁が公表した概要では、事業対象となる「木造住宅の新築等における工事の着手」について、「工事請負契約を締結した時点」としていたが、「根切り工事(基礎を作るための地面の掘削作業)または基礎杭打ち工事に着手した時点」も含むものとした。4月以前に工事請負契約を締結し、ポイント事業スタート後には既にこれらの工事に入った新築木造住宅にまで対象を拡大したものだ。