セキスイハイム信越は7月20日から、長野県警本部との協定に基づく防犯モデルハウスを飯田展示場(飯田市)でオープンした。
長野県警の協力とアドバイスを参考にした「防犯配慮住宅」。侵入盗の被害を防ぐノウハウを随所に導入した住宅だ。玄関回りの防犯対策のほか、特に「ガラス破り」の進入防止を目的に、防犯合わせガラスを採用。窓のツーロック、浴室窓には外から外しにくい面格子も設けた。リビング窓には窓の開閉を感知し、閉め忘れをスマートフォンなどに自動で知らせる窓開閉センサーを導入している。
建物周りにも対策を施し、外から見えやすい高さ1.2メートル以下のフェンスによるオープンな外構を提案。足音が大きくなる防犯砂利も建物外周に敷き詰めた。そのほか、夜間防犯強化を目的に、フラッシュライトや配光型のガーデンライトを設けている。