ジョーンズラングラサール(JLL)は、物流に関するサービス体制を強化する。12月2日にサプライチェーン・マネジメント会社のオペックスコンサルティング(東京都渋谷区、鈴木博之社長)を買収し、物流コンサルティングの専門部署「サプライチェーン&ロジスティックスコンサルティング事業部」を新設した。物流不動産を対象としたJリートが相次ぎ上場するなど日本の物流市場は拡大しており、国内外の企業や投資家から、サプライチェーンや物流不動産に関するアドバイザリー需要が高まっているため。
また、賃貸借アドバイザリーや企業の拠点戦略実行支援を行うマーケッツ事業部でも、物流不動産に特化したチームを編成した。