国土交通省は2月7日、2013年1年間の建設工事受注動態統計調査をまとめ、発表した。
13年の受注高は75兆2233億円で、前年比11.9%増となった。このうち、元請受注高は51兆5849億円(同14.0%増)、下請受注高は23兆6384億円(同7.7%増)。
元請受注高のうち、公共機関からの受注高は16兆766億円(同18.5%増)、民間などからの受注高は35兆5083億円(同12.1%増)だった。
民間などからの受注工事を工事種類別に見ると、多いのは「住宅」が2兆875億円、「医療・福祉施設」が1兆3433億円。発注者別・工事種類別に見ると、多いのは不動産業の「住宅」が1兆6864億円、サービス業の「医療・福祉施設」が1兆2635億円だった。