住友林業グループのリフォーム会社「住友林業ホームテック」(高桐邦彦社長)は、三井住友信託銀行と共に、日本の伝統・文化を現し、先祖代々住み継がれてきた「旧家」を再生し、維持・管理をサポートするサービスの相互提供を6月2日から始める。昭和25年以前に建築された木造住宅(「旧家」と定義)を後世に残し繋ぐためのサポートを提供する住友林業ホームテックの会員制倶楽部「百年のいえ倶楽部」の顧客に、三井住友信託銀行の資産運用・資産管理ノウハウを活かしたメニューを提供していく。
具体的には、「旧家」リフォームのための住宅ローン、「旧家」の維持・管理資金の形成に有利な金利優遇サービス、「旧家」を次世代へ円滑に住み継ぐための備えとなる遺言信託の基本手数料割引などを提供する。また、三井住友信託銀行の顧客にも、同倶楽部を積極的に紹介していく。
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