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木造建築技術先導事業、2件を決定 国交省

 国土交通省はこのほど、新しい木造工法の性能把握や施工合理化の検討を目的とした木造実験棟の整備プロジェクトについて、2件採択することを決定した。1月16日から2月12日の間、公募を行い、6件の応募提案から選定したもの。
 採択されたのは、「枠組壁工法6階建て実大実験棟プロジェクト」(提案者・日本ツーバイフォー建築協会)と「木質材料需用拡大のためのCLTパネルの特質をいかした試作棟」(同・日本CLT協会)。いずれも補助限度額は3000万円。