国土交通省は4月10日、2月の受注動態統計をまとめ、発表した。
2月の受注高は5兆9280億円で、前年同月比8.3%増となり、5カ月連続で前年同月比増となった。このうち、元請け受注高は4兆882億円(同15.9%増)で5カ月連続の増加、下請け受注高は1兆8397億円(同5.5%減)で3カ月連続の減少だった。
元請け受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆1005億円(同5.0%減)で先月の増加から再び減少、民間などからの受注高は2兆9878億円(同26.0%増)で5カ月連続で増加した。
業種別にみると、総合工事業が3兆8445億円(同16.8%増)、職別工事業が7071億円(同6.0%増)、設備工事業が1兆3763億円(同9.3%減)で、総合工事業は5カ月連続の増加。職別工事業は3カ月ぶりの増加、設備工事業は4カ月ぶりの減少となった。
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