投資

ARES、機関投資家にアンケート 「年金」緩やかな増加傾向

 不動産証券化協会(ARES)はこのほど、「機関投資家の不動産投資に関するアンケート調査」結果を発表した。「年金基金」と、生保・損保・都市銀行・信託銀行など「一般機関投資家」を対象に聞いた。
 実物不動産または不動産証券化商品への投資を行っている投資家の割合は、年金は46%で前年比横ばい。中長期的にはリーマンショック後の2009年に底を打って以降、緩やかだが増加傾向となっている。一般機関投資家は81%で微減となった。
 調査の回答数は年金が76、一般機関投資家が54だった。