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国交省 不動産鑑定士向け「ラベリング制度」構想 証券化対応でお墨付き

 国土交通省は来年度から、証券化不動産の評価に対応できる不動産鑑定士を対象としたラベリング制度(仮称)をスタートさせたい考えだ。
不動産投資市場の拡大に向けた取り組みの一環で、鑑定士が証券化の専門知識を有することを対外的に示す指標を構築する考え。同時に、証券化の評価に精通する鑑定士の育成を目指す。
 年内か年明けを目途に有識者会議を発足させ、制度の骨格づくりに入る。