政策

空き家特定でモデル手法 水道利用データなど駆使 国土交通政策研

 国交省のシンクタンクである国土交通政策研究所は、2016年度に「空き家発生・分布メカニズムの解明に関する調査研究」を行う方針だ。
 空き家対策を展開するに当たって、空き家がどこに所在するのかを把握する作業を市町村が効率的に行えるよう、簡易な手法のモデルを提示。水道の利用データなどを駆使して空き家を見つけ、その結果をインターネット上に落とし込み「空き家マップ」を作成する考えだ。