日本デザイン振興会はこのほど、16年度グッドデザイン賞の受賞作品を発表し、大賞候補の6作品(ベスト6)にブルースタジオ(東京都中野区)が企画・設計監修を手掛けたリノベーション賃貸住宅「ホシノタニ団地」(神奈川県座間市)が入った。
同物件は、約50年前に建設された社宅団地の再生事業。「地域コミュニティーのハブ」を目指した取り組みなども特徴的だ。
なお、そのほかのベスト6には、ヤンマーのトラクター、東京都が配布した本「東京防災」、ソニーの「ロボット・プログラミング学習キット」などが選ばれている。大賞は10月28日に決まる。
16年度グッドデザイン賞には4085件の応募があった。そのうち1229件が受賞作品に選ばれた。そのうち更に優秀とされた作品がベスト6。