JLLがまとめた投資分析レポートによると、18年上半期の日本の商業用不動産投資額は速報値で前年同期比2%増の2兆2330億円、第2四半期は前年同期比15%減の7718億円となった。
同社では、第1四半期に取り引きが集中し、第2四半期の減少につながったと分析。市場における投資需要は依然として高水準にあり、取引額の拡大傾向は続いていると推計している。
同社は日本の商業用不動産投資を分析したレポート「ジャパン キャピタルフロー(Japan Capital Flows)」を8月中旬に発行する。