西武鉄道と東京都豊島区は1月28日付で、同社が保有し、西武プロパティーズが開発する大規模オフィスビル「ダイヤゲート池袋」(3月竣工予定)について、「帰宅困難者対策の連携協力に関する協定」を締結した。
同ビルは同区南池袋一丁目に位置し、敷地面積は約5530平方メートル。建物は地上20階(高さ99.98メートル)・地下2階建て、4月の開業を予定している。同協定では、大規模な地震などが発生した場合に、同区と連携して一時避難所を提供するなどして、池袋エリアの防災性能の向上を図るもの。池袋駅周辺エリアの再開発新築物件としてオフィスビルが同区と同協定を結ぶのは、今回が初の事例となる。
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