ジャパンエクセレント投資法人(東京都港区)は、持続可能性の観点から環境・社会・ガバナンスに配慮する取り組みで、国際資本市場協会(ICMA)のサステナビリティボンド・ガイドラインなどに適合する「サステナビリティファイナンス・フレークワーク」を新たに策定した。また、そのサステナビリティ適格資産として、オフィスビル「赤坂インターシティAIR」を取得するため、J-REITで初という「サステナビリティローン」の借り入れを決めた。みずほ銀行から2020年9月30日に20億円を借り入れる。
今回のサステナビリティファイナンスによる調達資金は、DBJGreenBuilding認証などで高評価を得た物件の新規取得資金や、サステナビリティ適格資産の取得に要したこれまでの借入金などに充てる。