投資

地主、販売用不動産22物件を系列私募リートに売却

 底地ビジネスなどを手掛ける地主は10月21日、取締役会を開き、全額出資子会社の地主フィナンシャルアドバイザーズが保有する販売用不動産22物件・約280億円を地主プライベートリート投資法人に売却することを決めた。これは底地特化型の私募リートで、22物件売却とともに、啓27物件・約323億円の物件を取得し、資産規模は2911億円となる。中期目標の3000億円は2026年12月期中に達成する予定だ。早期に5000億円の達成を目指す。