大和ハウス工業グループの大和物流は6月1日、愛知県一宮市丹陽町で物流施設「(仮称)一宮丹陽町物流センター」を着工した。県内では12拠点目。竣工は22年5月末を予定する。
物件は敷地面積が1万1272平方メートル、延べ床面積が1万7438平方メートル。鉄骨造の3階建て、低床式。トラックバース直結の貨物用エレベーターと垂直搬送機をそれぞれ2基設ける。床荷重は1平方メートル当たり2.0トン。
開発地は名古屋高速16号一宮線「西春IC」から約1.5キロ、名神高速道路「一宮IC」から約2.4キロ。最寄り駅のJR稲沢駅から約2.7キロ。竣工後は中部エリアに拠点を構えるメーカーや流通業者向けの保管・輸配送拠点として運営していく考えだ。
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