住宅金融支援機構は2月22日に発表した「住宅ローン利用者の実態調査(21年10月調査)」によると、利用された金利タイプでは「変動型」が21年4月調査比0.7ポイント低下の67.4%、「全期間固定型」が同1.0ポイント低下の21.7%となり、いずれも微減した。
今後1年間の住宅ローンの金利見通しでは、「ほとんど変わらない」が63.1%と大勢を占める一方で、「現状よりも上昇する」が同2.7ポイント上昇の23.1%となった。
同調査は21年4月~9月に住宅ローンを借り入れた人(1577件)が対象。調査期間は21年10月28日~11月4日。